
つい先日コジャック・レイザーさんで2,900円両刃カミソリを3本ほど購入し、ついでにオリジナルソープも買いました。なのでここんところこれらのホルダーばかり使ってます。
有り体に言いますと全然困ってません。3モデルとも微妙な違いはありますが予想外に使えるモノばかりです。
なので暫くこれで遊んでみようという気になっているところです。
本日の替刃は全くの気紛れでRazorock Teck2 と Shark super chromeを組み合わせてみました。
今となっては自分の未熟からだと解るのですが、いままでこの替刃とうにぞうは相性が悪かったです。無駄にストロークが多くなるしそれが故にヒリヒリも思いっきり感じて正直、この替刃は嫌いな部類でした。
ですが今回始めてこの替刃の良さが見えた気がしました。
もう10年近く両刃カミソリを触っているのにこの体たらく、笑ってください。
今回Sharkの良さを教えてくれたのは廉価版Rzorock Teck2でした。皮肉なものです。
Rzorock Teck2は結構重量がある両刃カミソリで公称値105gとヘビー級です。Gillette Teckのコピーモデルですからヘッドが軽いためにそれを補う意味で重量マシマシにしているのだと推察します。そのおかげで文字通り両刃カミソリの重量で自然と剃れていきます。 いつも使っている替刃よりは切れ味が鈍い部類の替刃なのでプレシェーブを念入りにしたというのも若干あるかもしれませんが。今回何故かSharkのこの替刃、気持ちいいくらいに良く剃れました。
思い当たる原因はひとつ。
うにぞうが未熟だった。
こんだけブログだらなんだら書いてるクセしてこの始末です。
みなさんゴメンナサイ。
今回は基本に還って角度、自重で剃る、緩めのストローク速度、深追いせずに3パス全部を使って剃り切ることを意識してシェービングしました。
いつも忙しい中剃っているので雑になっていたのかもしれません。思い当たるフシがあります。
今回はじっくり味わうように、丁寧にストローク、角度も意識して3パスで剃り切る気持ちで・・・。
そうするとSharkの良さが見えました。
安い替刃なのに滑らか、ちゃんと太いヒゲでもBBSできますし、いいなぁと素直に思いました。
とすると、いままで自分が敬遠してきた諸々の替刃たちも・・・ 幸い色んな種類のストックがわんさかあるので再挑戦かなぁ。
時々こんなことが起こるんですよね。
いつも使っている両刃カミソリが突然良く剃れるようになるとか、久しぶり引っ張り出した両刃カミソリが自分の持っていたイメージとかなり違うとか。
ポジティブに捉えるとそこが両刃カミソリの楽しさなんですけど、ブログを書いている立場としては自分の未熟さを宣伝しているようで穴があったら入りたくなるような気分になったりもします。
ブログ書いてる手前、なかなかひとつの両刃カミソリ、替刃を固定して使うことはしないのですが、こういうことが起こると自分の突き詰め方はまだ甘いと思ってしまします。
今回使ったRazorock teck2も、使い込んでいくほどにクセが掴めて楽しいモデルだと思えてきます。マイルドと言うよりミディアムな攻撃性だと思いますが数回使ってイメージが掴めると当初のレビューでは辛口に書きましたが、相対的な評価でしかなかっただけで、使い込めば問題ないと思いました。
そういうわけで今回の2,900円モデルだけでなく、他のモデルも使用後の感想が変われば追記していくつもりです。
頭では解っていても、なかなか基本通りに剃れていなかった自分を反省しつつ、今回Sharkが好きになれそうなシェービング後の感想は良かったなとおもいつつ、同じように苦手にしてた他の替刃も引っ張り出してみようかなと思ったシェービングでした。
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