45年以上にわたり、パーカー安全剃刀はウェットシェービングを定義してきました。パーカーのプレミアムダブルエッジレイザーの刃は、プラチナ-タングステン-クロムポリマーで刃先をメッキする前に、正確な仕様に研ぎ澄まされています。 これらの刃は、ドイツ製の機械で精密にホーニングされています。スウェーデンの一流鋼メーカー、サンドビック社製のスウェーデン鋼のみを使用しています。特殊なポリマープレーティング加工により、非常に滑らかで快適な剃り心地を提供するプレミアム剃刀に仕上がっています。あらゆるブランドの安全カミソリの中でも傑出した刃です。 スウェーデンのサンドビック社製の最高級ステンレス鋼を使用。
メーカーサイトより引用しました。
使用感
個人的には使いやすい替刃です。
「Parker両刃カミソリを買ったときのおまけ」と下に思っていたのですが、ちゃんとしてる製品でした。
ただし「ひたすら切れる」という特徴を狙ったものではなく、扱いやすいいうフィーリングです。
アストラより僅かに弱い切れ味ですが、マイルド、ミディアムヘッドのどちらでも良好なシェービングができました。一種独特ななめらかさも感じます。
耐久性に関してもそれほど急激に切れ味が劣化するようなものではなく、なだらかに落ちていく感じでした。
剃った後はきちんと剃れているし、肌への損傷も些少ですしちゃんと出来てますね。
個人的には好きな部類の替刃です。
現時点の価格は100枚で3,379円(RAZOR BLADE CLUB)で少し高めですが、特別高いわけでもないです。
とは言え、悪く言えばとんがった特徴が無いのでアピールポイントとしては弱いと思います。
使っていくうちにじわじわ良さが染み出てくる感じといいますか、
うにぞうもこの悪くはないが褒めるところもあんまりないこの替刃をどういう言葉で表現するのか迷います。
こう考えるとParkerってターゲットユーザーをマニアに絞っているんじゃないかと思っちゃいますね。
この替刃にしてもマニア好みだと思います。「世界一切れる」とか、「とにかく安い」とか、「寿命が凄く長い」とか、わかりやすい特徴が無いです。
ただ使ってみると割とどんなヘッドの両カミソリにも通用する。
これは両カミソリを複数本持ってる人が使いやすいんじゃないかと感じました。
と、ここまで書いて気が付きましたが、「おまけ替刃」としては確かにいいかも知れない。
相手がどんな替刃が好みなのか、よくわからない時はこれを付けてあげるといいかもしれない。
バランスよく合格点にまとまってます。
確かにメーカーがきちんとしたおまけの替刃を付けようと考えればこんな出来上がりになるのかも。
また、自分みたいにいろんな両カミソリを使ってみたい人にも一種のベンチマークになるような替刃です。
でもそれって、知名度が高い替刃じゃないと言われている人はわからないのでアストラとか有名な替刃を基準にするんですよね。アストラはちょっと切れ過ぎなので、もうちょっと弱い方がいいんですけどね。
そのちょっと弱いのがParker PLEMIUM PLATINUMという感じなんです。
そんな感想を持ったのでとりあえず5~10枚くらいは手元に持っとこうかなと思います。
両カミソリの性能を見るのに良い気がします。
海外の有名なブロガーさんがこの替刃を常用してました。
なんか解る気がする。
でも正直「いつも使う替刃」としてはいま一歩な気もしたり、不思議な替刃でした。
使いやすい刃とのレビュー。全く同意です。
PARKER78Rとフェザーハイステンレスの組み合わせは
いつも緊張を強いられますが
PARKER78RとPARKER PLEMIUM PLATINUMの組み合わせにしたところ
驚くほど素直な特性で安心して髭が剃れました。
PARKER PLEMIUM PLATINUMは
「日々の髭剃りは、いつも真剣勝負」という人には
物足りないブレードだと思いますが
特化した(言い換えると「極端な」)特性がなく
全てにおいて、75点から80点という
優等生的なブレードだと私は認識してます。
なお耐久性に関してですが
5回(5日)ぐらいで交換してます。