さて昨日、ROCCAとフェザーの素晴らしいコラボレーションを味わったので、次に使用する替刃に迷いました。
本当はPERSONNA medical prep.にしようかと思って海外のブログ記事などで情報収集していたところ、RKというブランドの替刃がフェザーに匹敵し、寿命もそれなりにあるとの記事を読みました。ほんとうかいな?
この替刃、例のHENSON SHAVINGの指定替刃だそうです。
材質はステンレス、コーティング不明、特徴として普通の両刃カミソリ替刃って片方だけが斜めにカットされている和包丁みたいな刃先なのだそうですが、RKの場合はステンレス包丁のように両方とも斜めにカットされているそうです。
ん?これって替刃に表と裏があるってこと???・・・知らなかったです。
そのことを考察すると迷宮に入り込みそうなので、とりあえず置いときます。
インドのTigaksha Metallics LTD社製、RAZOR BLADE CLUBでも扱っており5枚255円くらい、これでフェザーに並んで寿命もあるとすれば十分レギュラーメンバー入り可能ですが、その記事を書いたブロガーさん、パーカーの替刃を絶賛してる人なんですよね。イマイチ基準がわからん人なのですよ。
いつ買ったのかさっぱり記憶にないのですが、ストック品に未開封のRK替刃がありました笑
今手元に50種類ほどあるので情報整理できていません汗
ということで世界に誇るメイドインジャパンのフェザーに匹敵するのか?
その実力、見せてもらおうじゃないか。
フェザーが日本製であることから、贔屓が入ってしまわないようにちょっとプレッシャーですけど笑
洗面所剃り
RAZOR: Muhle ROCCA
BRADE: RK
SOAP: PRORASSO GREEN
BRUSH: DSCosmetic 26mm Synthetic
AFTER-SHAVE: NIVEA SENSITIVE LOTION
公平を期すために、昨日と全く同じ組み合わせにします。こういう時人口繊維のブラシって重宝ですね。
現在気に入っている両刃カミソリはEdwinjagger 3one6なのですが、敢えてそれを封印して現在ROCCAを使ってたんですが使い込んでいるうちにROCCAもなかなかいいなぁって感じになってきました。 攻撃性がミディアムよりちょっと攻撃性があるかな?くらいなのですが、効率が凄くいい。 3one6もそんなに激しい攻撃性を感じるわけではないのですがROCCAの方が穏やかで肌に優しいのに太ヒゲでも結構剃れます。自分がMuhleR89で感じていた「マイルドすぎる」不満を見事に解決してフィーリングがそのままシフトしています。ある意味自分の求めていた理想形の両刃カミソリのようにも感じています。
そんなROCCAに魅了されつつ今日からRKを連続レビューします。寿命も見たいので数日に渡って体験しています。
シェービング1回目
ああ、確かに大きなこと言うだけあります。少なくともジレット黒よりはフィーリングがいいです。切れ味もわずかに上回ってる気がします。
剃りだしではフェザーの方が切れるような気がしました。しかし後半でフェザーは剃れ味が僅かに鈍った気がしたのですが、RKではそれを感じませんでした。
肌への負担ですが、これはフェザーのほうがいいです。RKは若干『ホットさ』が多いと感じました。
でもいいですね、これ。
ひょっとしてヘンソンが評判がいいのはこの替刃のせい?なんて失礼なこと思ってしまいました。
ちなみにROCCAとの相性もいいです。
ほぼフェザーと思って剃ることが出来ます。
とすると、どれだけ寿命があるか?ということになりますね。
これで5日位使えたら理想的なので継続使用してみます。
シェービング2回目
大部分の替刃は2日目の方が切れ味があがる傾向がありますが、RKの場合もその傾向があるようです。
とくに劣化を感じること無く問題なくBBSできました。
それと肌への負担がとても少なく感じ、非常に高品質です。シェービング後のヒリヒリが無い上に時間が経つと肌も爽快でした。インドの替刃もここまで来てるのかと関心しました。今まではロシアの替刃を有難がっていましたが、ここまでの物を出せるのならロシアに依存することもないと感じます。
切れ味もNACETと遜色無いように感じます。価格もほとんど同じなのでこっちを使ってもいいかなと現時点では感じます。どちらにしても一度はテイスティングしてみることをオススメします。
シェービング3回目
悪くない切れ味ですが、やはり切れ味が落ちました。ASTRA緑くらいの切れ味かなという感じです。
ただ肌への刺激が3回目でも低いのが目立ちました。シェービング後、ストローク数が増えましたがヒリヒリ感はありませんでした。
切れ味に不快さが無く、よく出来ている替刃だと言うのが全体的な印象です。
まとめ
試してみる価値はあると思います。
FEAHTER、NACET 、BIC、 PARMA-SHARP、Gillette黒がこのあたりの常連だと思いますが、RKも加えていいのではないかと思います。肌への刺激が低いのがこの替刃の特徴だと感じます。寿命については他の替刃と変わらない結果と感じます。個人的には滑らかさを感じて価格が安いBICを常用しようかと思ってましたが、この替刃もNACETと同様の価格なので考えてみてもいいかなと感じました。
品質はよく感じるので機会があれば試してみてください。
うにぞうさんの記事を読んで、RKを試してみました。
その昔、両刃カミソリデビューで購入したヘンソンに付属していたものです。
買ったヘンソンは肌に優しいのですが、肌に当たる感触が嫌いだしスタンダードだと剃りも不十分なので、嫌になって一度両刃カミソリをあきらめました。
(今思うとセフティバーがラウンド形状じゃなくコームがないのが自分にあわない様です)
なぜかセットで付いていたRKも毛嫌いしてお蔵入りです。
数か月後に再度チャレンジしてみようと他社のアグレッシブホルダーを試したらとても良かったのですっかりハマることに。
今回RKを使ってみると、とても良いです。シャープ&スムーズのバランスがいいですね。
私はNACETとBICを常用していますが、RKもありだと思いました。