もう我慢の限界までコスト高になった普通のカミソリ
Edwin Jagger DE89L
大抵の男性は電気シェーバーかカートリッジ式カミソリでヒゲを剃っておられると思います。
私も以前は両方使っていました。
しかし最近のヒゲソリにかかるコストが高く、いい加減なんとかならないかと
辿り着いたのが両刃カミソリによるシェービング、「クラッシックシェービング」の世界です。
替刃は大抵のものが1枚50円前後で手に入り3日~7日位は使用できます。
ホルダーは総金属製なので数千円しますが堅牢な構造のため普通に使えば
恐らく十数年は使えるようです。
購入時にネットで下調べをしたところ、慣れないと血が出るとか、時間がかかる、
剃り方が難しいという評価でした。確かにその通りでシンプルな構造ゆえ
下手をすると切ってしまうリスクがありました。
ですが、それ故に肌の調子に敏感になりヒゲソリ前と後のスキンケを毎回欠かさず行うため
以前より肌の調子は向上しました。クラッシックシェービングは肌との対話をしながら
ヒゲを剃る行為なのです。
最近は男性でもスキンケアには気を使う時代と言われています。
クラッシックシェービングはスキンケアとの適合性が良いひげ剃りの手段と言えます。
剃るスピードも慣れるまではたしかに時間がかかっていましたが、
カートリッジ式カミソリと同等くらいまで時間短縮可能です。
もちろんカートリッジより深剃りできます。
替刃で切れ味も調整可能なので、解ってくればカートリッジを使う利点が
少なくなっていくでしょう。
また、電気シェーバーやカートリッジ式でヒゲを剃っていた時は
毎日の単なる雑事になっていたヒゲ剃りが”朝の楽しみ”に変化します。
理髪店で顔そりした際の快適さをそっくりそのまま自分で再現可能となるからです。
それどころか、自分の好きな香りのソープやアイテムをチョイスできるので、
更に快適さはアップするでしょう。
このブログでは沢山のサプライズがあるクラッシックシェービングを ご紹介したいと思っています。
さて早速ですが、まず必要なヒゲソリ本体についてのご紹介です。ホルダーとも言います。
国内で入手できて無難なホルダーは数少ないです。 毎日使うとすればフェザーしか無いのが実情。
替刃にしても同じです、フェザーハイステンレスかドルコの替刃のみ。
フェザー・ポピュラー
ドラッグストアで売ってないかもしれません。Amazonで入手可。
1000円程度で買えるのが利点。 自社製フェザーハイステンレス替刃で剃れ味が調整されているので、他の替刃だと使いにくい。
DORCO 両刃ホルダー
ダイソーに売ってます。精度は悪くないが軽すぎるため髭を刈り取り切れずに弾くことがある。
実用最低限の性能と言った感じ。
ただし旅行用のディスポカミソリよりは遥かに使えるので使い捨てとして考えるなら優秀。
上記の製品をさらっと紹介しましたが、実はあまり語る部分がありません。
正直な気持ち、使えないことは無いのですが毎日の使用を考えると若干役不足です。
ですのであくまで様子見用としてご紹介しました。
次回で実用的な堅牢性と洗練された剃り味を持つ本格的なホルダーを
ご紹介致しますのでよろしければ御覧ください。
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